【伊賀くみひも】組紐丸台で組紐チャレンジしてみる【やってみた】
こんにちは。糸通しもろくに出来ない不器用僕(@yonedakakka)です。
この前夏の城下町ライトアップイベントにいってきたんですが、
www.city.iga.lg.jp
今年「伊賀伝統伝承館」(組紐会館)が初参戦。
というわけで行ってきた(組紐作ってみた)レポです
伊賀伝統伝承館
www.kumihimo.or.jp
伊賀上野駅忍者駅すぐそばにある、伊賀くみひもの販売、体験ができるところです。
定番の帯締めはもちろん、組紐で作ったグッズ、編んだ組紐の量り売りもあるので、飾り紐作りの材料としてもつかえそう。
そこで一人1100円(JAF会員だと1000円)で体験組紐ができるぞ!!
自分の組紐スペック
組紐が人気になったきっかけのアニメ映画は見たことないんですけど、
飾り紐アクセサリーに興味がでた
↓
オリジナルカラー(推し色)の材料紐がほしい
↓
紐を自分で作ってしまえばいいじゃない!!
というカンジで組紐つくってみたい!と思って100均で組紐プレート買って作ってたりしてました。
こんなカンジで黙々と。
刺繍糸とかレース糸とかもくもくと、規則正しい順番で糸を埋め込んでいくカンジです。
テキストはこれ使ってました。
ところがブレスレットサイズとか問題ないんだけど、それ以上の長さになると…
糸と糸がめっちゃ絡まるねん!!
こういう作業専用の糸巻きも用意したけど自分が不器用なのか結局解決せず。
ほぼ匙投げ状態でした。
(まぁ自分が不器用っていうのもある、糸巻きのスペック全然使いこなせなかったし(巻いたそばから直ぐにほづれてくる))
やってみた
組紐丸台に真ん前に正座。
細かい二種類の絹糸の束と、既に編んである金色の糸。
これを向かい合わせの二種類の糸を同時に時計回りに動かしていく。
その作業の繰り返し。もくもく作業。
黙々と編んでいくと、真ん中に下に向かって組まれた糸が出来てきます。
そして横から見た図がこちら。
その真中の組まれた糸が降りてくるところに重し、
そして、それぞれの糸巻きもそれぞれ重しになってます(持ったらずっしりしてた)
この重しのおかげで常に糸がピンと張られた状態なので、上記のプレートみたいにふわふわすることがないし、凄くやりやすい…!!
あと糸巻から糸がほづれることもない(手動で糸の長さを調節できる)
いや~~~ほんとに便利すぎて組み台使ったらプレートに戻れないわーマジ戻れないわー
重しを止めておく糸も動かせるようになってる(組んだ紐が長くなると上に重しをずらせる)
伝統工芸マジ便利じゃないか…
完成
デデーン。
だいたいこの長さができるのは20~30分。
その後、ブレスレット、キーホルダー、ストラップと好きなものを選んで、
つけてもらって(ちなみに木工用ボンド(いうても手芸用ボンドも同じようなもんだし))
完成!!
お疲れさまでしたーー。
軽率に組紐体験してみてね
今回ふらりと入っていきあたりばったりボッチ体験だったけどスタッフの方つきっきりで見てくれたし、
ボタンもろくに止められない手芸下手くそマンでもここまで行けたので、
田舎の空いてる体験付き民俗館だろ?入りにくいわ~と思わず、忍者駅近く伊賀上野駅近くという市内観光拠点にあるので(数年前に引っ越してきた)
もうホント軽率に体験していってください!!
以前にも記事にしたけど伝統工芸コンテンツ縮小してきてるのでホント切実よ。
https://www.daradaraiki.xyz/entry/2019/03/01/090000www.daradaraiki.xyz
ついでにライトアップ写真
ライトアップイベントだったので館内に展示されている組紐で作った灯り展示しておきますー
ボケでもツッコミでも歓迎です marshmallow-qa.com