【行ってみた】上野城薪能観てきました。【能、狂言】

9/22、前々から行ってみたかった上野城薪能観てきました。
第35回上野城「薪能」開催のお知らせ【2018年9月22日(土)】 – 伊賀上野観光協会

毎年この時期土曜日にやってるんですが、いかんせんこの時期は仕事。
仕事終わりに行っても18時開演に間に合わないな…と思って毎年諦めてたんですが、
今年は「もし開演に間に合わなくて見れなくてもまぁいいか」くらいのノリで行ったんですが
そもそも外で無料公演だったのでちょっと遅れても余裕で見れた。

狂言「蝸牛」
能「小袖曽我」
ちなみに

狂言「蝸牛」

ざっくり説明すると上司にかたつむり取ってこいと言われたものの、そもそもかたつむりって何かわからない男が山伏と遭遇。
上司に「角があって大きな貝もってる」特徴を聞いていたが山伏と共通点が一致。
山伏に「お前がかたつむり？」って言ったところ山伏「ちょっとからかったろ」思ったのか「せやで」
という話。いわゆる現代で言うコントでこの手のもの初心者でもすごくわかりやすかったです。

能「小袖曽我」

日本三大仇討ちの一つ、曽我兄弟の敵討ちのストーリーの一部、（この手の作品に詳しいなら曽我物語
兄弟で元々敵討ちは反対の母を説得し和解するストーリー。
楽器から演者の挙動から何から何まで現実世界と切り離された幻想的な空間ってカンジ。
外での自由鑑賞という環境だったのでスマホでストーリーググって把握しながら鑑賞する程度には敷居の高さを痛感しましたが、一度生で見ておけてよかったなぁ…といったところ。